とある地方大学院生ころっけのブログ

地方大学院生Aのブロロロロ

バズワードという魔法のことば

こんにちは。

ころっけです。
 
最近覚えた言葉、「バズワード」。
私はもともと色々な部分で使われている言葉を勝手に「イノベーション化」と呼んでいたのですが、(イノベーションという言葉が長いスパンで見た時の現象なので、〜化という言葉を加えるのは間違いなのですが…)
私が使っていた「イノベーション化」は俗にいう「バズワード」というらしいです
 
 
バズワードとは(wikipediaより引用)
 

知恵蔵の解説によると、バズワードとは「一見、説得力があるように見えるが、具体性がなく明確な合意定義のないキーワード」である。ネット上のIT辞書の説明によると、バズワードとは、頻繁に使われている言葉にもかかわらず、その言葉の使用者同士でもその言葉の意味や定義が不明確で、何を指しているのか曖昧な言葉のことである[2]。さらに別の説明をすると「何だか凄そうだ(と感じられる)けれど、曖昧で、よく分からない」という言葉である[1]

 

つまり使っておけば良い言葉ってことですね。
 
で、何が言いたいかというと
 
思考停止に陥っている人が多いと思うわけです
 
 
例えば、
 
なにか悪い経験をした時に聞かれる言葉
 
(自分に対して言い聞かせる感じで)
「いい経験だったな〜」
 
だとか
 
 
なにか考え事をしている人に対して
 
「考えすぎるのは良くないよ^^」
 
とかです。
 
 
 
こういう言葉を聞く度に
 
「(どうしてこんなこと言ってるんだろうな〜)」
 
 
と感じるのです。
 
一つ目の例の
 
「いい経験だったな〜」
 
っていうのは悪かった経験を無理くり納得させるために自分に言い聞かせているもので、
問題点を無視しようとしていると思います
 
 
そうじゃなくて悪い経験だったら素直に悪かったと言い聞かせ、
 
なぜ悪かったのか。また次良い経験をするにはどうすればいいのか
 
と考えるところまで持っていかないと自分自身成長は無いと思います
 
 
 
「考えすぎるのは良くないよ^^」
についても同様で、思考停止しています
 
考えているのか、悩んでいるのかも知らずにこの言葉を使うべきではないと思います。
悩んでいるなら、その問題を解消させられるように一緒に考えるべきだし、
ほんとうの意味で考えているのであれば、
 
「今のまま考えても無意味だから、一度リフレッシュしてから考え直せば?」
であったり
「考えるよりも、むしろ行動に移したら?」
 
 
というべきなのです。
 
 
しかし現実はそんなことお構いなしに、
 
考えすぎること=悪
 
という慣習に囚われています
 
 
こういう人はかっこ悪いな〜と感じます。
 
古い慣習をそのまま自分の癖にして、それを広めていこうとする姿勢は、本当に見習いたくありません。
 
 
 
その意味でホリエモンは少し好きです。(異常なくらい合理主義者ですが)
 
 
とまあ口が悪い記事になりましたが、今回はこのくらいで。
 
 
んじゃの!