本レビュー【ゼロ なにもない自分にイチを足していく】
こんにちは。
ころっけです。
夏に向けてお金を貯めなければならないにも関わらず、
昨日本を3冊購入してしまいました
・ゼロ なにもない自分に小さなイチを足していく
・スタンフォードの自分を変える授業
・世界のエリートはなぜ、この基本を大事にするのか?
この本、「ゼロ なにもない自分に小さなイチを足していく」はホリエモンが出所後に書いた第一弾目となる本です
この本を完結に著すと、”若者を啓蒙する本”です
内容はホリエモンのルーツを辿るもので、あまり語られてこなかった幼少時代から始まり、刑務所で感じたこと考えたことを淡々と書かれていて、とても読みやすい本でした。
印象に残ったことは、ビジネスの本質は
時間=お金ではなく
労働=お金である
です。
もともと企業は労働を確保したいから、労働者を雇っているのですが、
明確な労働というものは、範囲選択がとても難しくまたそれに対応する賃金も決定できないのです
ゆえに企業は労働者の労働時間をお金で買い取り、労働者は自分が企業に捧げた時間の分だけ賃金をもらうという構図になっています
なので、構図から言えばホリエモンが言っていることは間違いなのですが、
本質はホリエモンが言っている通り、労働つまり社会に対して付与した価値を賃金として受け取るべきだと思います
このまま議論を進めていけば、終身雇用だの成果主義だのという話になり兼ねないので深堀りはせずにいきます
感想としては
ホリエモンってなんか普通の人間なんだな〜
といった感じです
出所後という理由か、40歳を超えて落ち着いたという理由なのかは
同一人物には見えませんでした
内容自体は軽いものなので、みなさんも是非一読してみてください
んじゃの!